卷之一 1984年3月18日 序   花果山の章 (かかざんのしょう)
     
妖の一郡雄 中原に鹿を遂い 嬰児 深山に野女を求む

ぐんゆう ちゅうげんにしかをおい えいじ しんざんにやじょをもとむ
妖の二花果山に申神理を諭し 水簾洞に妖魔を顕わす

かかんざんに ?しんことわりをさとし すいれんどうにようまをあらわす
妖の三悟空 壷中に天地を見 李冰 渓谷に野人を狩る

ごくう こちゅうにてんちをみ りひょう けいこくにやじんをかる
妖の四李冰 再び大聖と相対し 真君 神鎖にて妖猿を縛す

りひょう ふたたびたいせいとそうたいし しんくん しんさにてようえんをばくす

第一部 大唐編
妖の五 双叉嶺に怪童虎を打ち 断頭はに校尉車を停む

そうされいにかいどうとらをうち だんとうはこういくるまをとむ
妖の六 処刑場に鬼哭啾啾 黄河上に悟空大いに怒る

しょけいじょうにきこくしゅうしゅう こうがじょうにごくうおおいにおこる
妖の七 怪童 波浪を逃れ 猛児 兇刃を振う

かいどう はろうをのがれ もうじ きょうじんをふるう



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卷之二 1984年12月19日
大唐篇
乱の一孫紅 共に雪原に戦い 侠女 慈悲にて姉を救う

そんこう ともにせつげんにたたかい きょうじょ じひにてあねをすくう
乱の二平頂山に児女夥を頼み 聚義庁に英雄棒を振う

へいちょうざんにじじょかをたのみ しゅうぎちょうにえいゆうぼうをふるう
乱の三 竜女単にて平頂山を打ち 悟空双して五行山に入る

りゅうじょひとりにてへいちょうざんをうち ごくうふたりしてごぎょうざんにはいる
乱の四 仙境に処女天意を図り 村裏に凶徒良民を虐ぐ

せんきょうにしょじょてんいをはかり そんりにきょうとりょうみんをしいたぐ
乱の五 竜女党を率いて唐軍を打ち 悟空子女を負いて洞へ還る

りゅうじょとうをひきいてとうぐんをうち ごくうしじょをおいてどうへかえる
乱の六 来光寺に少女僧を求め 相州城に老婆財を貪る

らいこうじにしょうじょそうをもとめ そうしゅうじょうにろうばざいをむさぼる
乱の七 白雲まさに去って道通じんとし 虚影まさに動いて闇ますます探し

はくうんまさにさってみちつうじんとし きょえいまさにうごいてやみますますさがし
乱の八 悟空大いに相州城をさわがし 銀角策もて竜児女を招く

ごくうおおいそうしゅうじょうをさわがし ぎんかくさくもてりゅうじじょをまねく



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卷之三 1985年4月19日 大唐篇
乱の九 金角 大いに憤りて唐軍を打ち 悟空 花に迷いて魔道を忘る

きんかく おおいにいきどおりてとうぐんをうち ごくう はなにまよいてまどうをわする
乱の十 聚義庁に悟空火を併ち 平頂山に将軍 屍を見る

しゅうぎちょうにごくう火をうち へいちょうざんにしょうぐんしかばねをみる
乱の十一 斉天竜女玄門を遮り 九天の秘文灰燼に帰す

せいてんりゅうじょをさえぎり きゅうてんひぶんかいじんにきす
乱の十二 黒松林に大王 棒を奪い 白泥崗に村民 奇を見る

こくしょうりんにだいおう ぼうをうばい はくでいこうにそんみん ふしぎをみる
乱の十三 金角 大いに白泥崗を鬧がし 悟空 怒って通臂公を遂う

きんかくおおいにはくでいこうをさわがし ごくう おこってつうひこうをおう
乱の十四 将軍 忠を尽して邪魔を伏し 三蔵 本を忘れず京師へ向う

しょうぐん ちゅうをつくしてじゃまをふし さんぞう ほんをわすれずけいしへむかう



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卷之四 1985年12月22日
大唐篇 玄武門の章
変の一 李元吉 牢城に首を検め 李将軍 悟空を押送す

りげんきち ろうじょうにくびをあらため りしょうぐん ごくうをおうそうす
変の二 落胎観に 六健漿義し 大覚寺に三蔵聴講す

らくたいかんに ろっけんしょうぎし だいかくじにさんぞうちょうこうす
変の三 掖庭宮にタ女 陽を求め 森羅殿に心猿 怪を知る

えきていきゅうにたじょ ようをもとめ しんらでんにしんえんかいをしる
変の四 孫大聖 ホウ都を脱れ 袁守誠 八卦を説く

そんたいせい ほうとをのがれ えんしゅせい はっけをとく
変の五 三太子 地底に剣を振い 隠太子 地上に変を知る

さんたんし ちていにけんをふるい いんたいし ちじょうにへんをしる
変の六 玄武門に太子 難に遭い 臨湖殿に悟空 敵を追う

げんぶもんにたいし なんにあい りんこでんにごくう かたきをおう
変の七 李セキ 心猿を捕え 魏徴 妖魔を射る

りせき しんえんをとらえ ぎちょう ようまをいる



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卷之五 1986年8月9日
大唐篇 鬧天の章 (どうてんのしょう)
     
鬧の一 太宗戯れて 官 粥馬に封じ 心猿困しみて 名 斉天を喚ぶ

たいそうたわむれて かん ひつばにふうじ しんえんくるしみて な さいてんをよぶ
鬧の二 厩に逃れて粥馬に見え 観を尋ねて異人に遇う

うまやにのがれてひつばにまみえ かんをたずねていじんにあう
鬧の三 飛蝗ひとたび興って山野を埋め タ女ふたたび来りて元陽を求む

ひこうひとたびおこってさんやをうめ たじょふたたびきたりてげんようをもとむ
鬧の四 粥馬温 御馬監を脱れ 孫大聖 大いに宮城を鬧がす

ひつばおん ぎょばかんをのがれ そんたいせい おおいにきゅうじょうをさわがす
鬧の五 意馬 変事に走り 心猿 虎口を脱す

いば へんじにはしり しんえん ここうをだっす
鬧の六 太宗 仮のホウ都を脱れ ダ女 真の冥府に沈む

たいそう かりおほうとをのがれ たじょ まことのめいふにしずむ



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卷之六 1987年6月28日  大唐篇 鬧天の章
     
鬧の七児死して 陰母山中に骸を守り 夷来りて 太宗清水に馬を駆る

こしして いんぼさんちゅうになきがらをまもり えびすきたりてたいそうしみずにうまをかる
鬧の八 侍郎 現に身の栄華を求め 三蔵 夢に須弥山に登る

じろう うつつにみのえいがをもとめ さんぞう ゆめにしゅみせんにのぼる
  
盤糸嶺の章 (ばんしれいのしょう)
怪の一 皇帝と称すといえども身に仁なく 民を救わんとせば 義守り難し

こうていとしょうすといえどもみにじんなく たみをすくわんとせば ぎまもりがたし
怪の二 玄奨志を守りて天竺をめざし 悟空夷を打ちて少年を援く

げんしょうこころざしをまもりて てんじくをめざし ごくうえびすをうちてしょうねんをたすく
怪の三 盤糸嶺の七情 陽を争い 蝗婆婆のサクモウ 陰に光る

ばんしれいのしちじょう ひをあらそい こうばばのさくもう いんにひかる
怪の四 飛蝗両たび興って山沢に群れ 道人一たび説いて村民を動かす

ひこうふたたびおこってさんたくにむれ どうじんひとたびといてそんみんをうごかす
怪の五 黄花観に仙 旧知に遇い 高老荘に僧 喬って鬼を捉う

こうかかんにせん きゅうちにあい こうろうそうにそう いつわってきをとらう
怪の六 八足の怪 山中に虫を捕え 百脚の魔 温泉に娘を追う

やつあしのかい さんちゅうにむしをとらえ ひゃくあしのま おんせんにむすめをおう



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卷の七 1988年3月24日 月刊スーパーアクション87年3月〜87年9月号
大唐篇 紫雲山の章 (しうんざんのしょう)
     
怪の七 盤糸嶺に怪虫群れ集い 千花洞に悟空 難に逢う

ばんしれいにかいちゅうむれつどい せんかどうにごくう なんにあう
怪の八 道人計りて紫金鈴を調い 二娘空しく紫金鈴に走る

どうじんはかりてしきんれいをうばい にじょうむなしくしきんれいにはしる
怪の九 毘嵐風、紫雲山を砕き 無支奇 千花洞を破る

びらんふう しうんざんをくだき むしき せんかどうをやぶる
怪の十 八戒 天尊を騙って欲を充たし 悟空 大いに黄花観を鬧がす

はっかい てんそんをかたってよくをみたし ごくう おおいにこうかかんを?がす
怪の十一 衆を欺いて八戒 閨房に忍び 盗を追って悟空 三蔵に遇う

しゅうをあざむいてはっかい けいぼうにしのび とうをおってごくう さんぞうにあう



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西遊妖猿伝 潮出版社
9 第一部 大唐篇 黄風大王の章
(こうふうだいおうのしょう)
1999年4月30日

黄風大王之巻
  
風の三 涼州城に唐僧 足を止め 天竺楼に悟空 敵を避く

りょうしゅうじょうにとうそう あしをとめ てんじくろうにごくう かたきをさく
風の四 李都督 将に唐僧を返さんとし 孫行者 計りて大鼎を割る

りととく まさにとうそうをかえさんとし そんぎょうじゃ はかりおおかなえをわる
風の五 通臂 術を弄して玉女を招き 細作 薬を売りて悟空を誘う

つうひ じゅつをろうしてぎょくじょをまねき さいさく くすりをうりてごくうをさそう
風の六 黄風吹いて 涼州城を焼き 黄袍怪 大鼎に命を拾う

こうふうふいて りょうしゅうじょうをやき こうほうかい おおかなえにいのちをすくう
風の七 小風 驕りて城門に命を落とし 黄風 死児を冥婚させんとす

しょうふう おごりてじょうもんにいのちをおとし こうふう しごをめいこんさせんとす
風の八 黄風の中 大王刀を振い 砂塵の内 悟空谷を走る

こうふうのなか だいおうかたなをふるい さじんのうち ごくうたにをはしる



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10 人参果之巻 (にんじんかのまき) 1999年5月31日
第一部 大唐篇 黄風大王の章
     
風の九 唐僧を護りて行者 鬼を放ち 大聖を念じて悟空 棒を振う

とうそうをまもりてぎょうじゃ きをはなち たいせいをねんじてごくう ぼうをふるう
風の十 黄風定めて河西 安けらく 西土を望みて回廊 道遠し

こうふうさだめてかせい やすけらく せいどをのぞみてかいろうみち とおし



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11 与世同君之巻 (よせいどうくんのまき) 1999年6月30日
第二部 河西回廊篇 人参果の章 (にんじんかのしょう)
     
仙の一 人煙絶えて狐僧 道を失い 険路窮まりて餓狼 客を追う

じんえんたえてこそう みちをうしない けんろきわまりてがろうたびびとをおう
仙の二 五荘観に唐僧 人参を届け 霊芝谷に悟空 嬰児を拾う

ごそうかんにとうそう にんじんをとどけ れいしこくにごくうえいじをひろう
仙の三 人参を求めて三夫 山に入り 嬰児をトられて木精 谷をユルがす

にんじんをもとめてさんぷ やまにはいり えいじをとられてもくせい たにをゆるがす
仙の四 袖裏乾坤 逃れること如何 人参果樹 何ぞ生を得ん

しゅうりけんこん のがれることいかん にんじんかじゅ なんぞせいをえん

第二部 河西回廊篇 人参果の章
仙の五 方相 市を鬧がして蛮力を誇り 李靖 花を摘まんと鸚鵡を贈る

ほうそう いちをさわあしてばんりょくをほこり りせい はなをつまんとおうむをおくる 
仙の六 同君 エより出でて車輪を飛ばし 両雄 大いに狼頭ホをサワがす

どうくん えよりいでてしゃりんをとばし りょうゆう おおいにろうとうをさわがす
仙の七 扶桑夫人 砂漠に幻化し ゲン兄弟 暴虎馮河す

ふそうふじん さばくにげんかし げんきょうだい ぼうこひょうがす
仙の八 悟空 暴虎して戦場を走り 玄奘 馮河して行路を拓く

ごくう ぼうこしてせんじょうをはしり げんじょう ひょうがしてみちをひらく
仙の九百年の仙根 まさに絶えんとし 連理の霊樹 永に生きんとす

ひゃくねんのせんこん まさにたえんとし れんりのれいじゅ とこしえにいきんとす

第二部 河西回廊篇 ロク得城の章 (ろくとくじょうのしょう)
屍の一 前門に黄狼 待ち受け 後門に双虎 追い来る

ぜんもんにおうろう まちうけ こうもんにそうこ おいきたる



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12 白骨夫人の巻 (はっこつふじんのまき) 1999年7月31日
第二部 河西回廊篇 ロク得城の章 (ろくとくじょうのしょう)
屍の二 紅孩児 空寺に僧を追い 石方相 廃院に塔を撃つ

こうがいじ くうじにそうをおい せきほうそう はいいんにとうをうつ
屍の三 馮河 独走して悟空を追い 紅孩 追駆して玄奘を逸す

ひょうが どくそうしてごくうをおい こうがい ついくしてげんじょうをいっす
屍の四 真の聖僧 水滸に宿を借り 仮の玄奘 甘州に言を弄す

まことのせいそう すいこにやどをかり にせのげんじょう かんしゅうにことばをろうす
屍の五 故城に玄奘 帰路を失い 甘州に八戒 心経を講ず

こじょうにげんじょう きろをうしない かんしゅうにはっかいしんきょうをこうず
屍の六屍魔 三たび大聖に戯れ 児女 故城に死母を訪ぬ

しま みたびたいせいにたわむれ じじょ こじょうにしぼをたずぬ
屍の七 童女 養家を捨て 凶女 故城に走る

どうじょ ようけをすて きょうじょ こじょうにはしる



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13 析易居士之巻 (せきえきこじのまき) 1999年9月30日
第二部 河西回廊篇 火井鎮の章 (かせいちんのしょう)
     
巫の一 陰風 凄々として砂漠を吹き 聖僧 捉々として荒野を過ぐ

いんぷう せいせいとしてさばくをふき せいそう そくそくとしてこうやをすぐ
巫の二 凶風吹いて行客 貨を守り 強刃閃いて旅僧 災を脱る

きょうふうふいてたびびと たからをまもり きょうじんひてたびそう わざわいをのがる
巫の三 武尉 石を投じて河中に入り 二客 津を求めて旧知に遇う

ぶい いしをとうじてかちゅうにいり にきゃく わたしばをもとめてきゅうちにあう
巫の四 山中に心猿 巫蠱を知り 草庵に妖蛇 蜥蜴を呑む

さんちゅうにしんえん ふこをしり そうあんにようだ せきえきをのむ
巫の五 火井鎮に巫 刀棹を上り 析易庵に僧 蠱毒に中る

かせいちんにふ とうかんをのぼり せきえきあんにそう こどくにあたる
巫の六 両雄 空村に戦い 孤僧 巫蠱を被る

りょうゆう くうそんにたたかい こそう ふこをやぶる



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14 紅孩児之巻 (こうがいじのまき) 1999年11月31日発行
第二部 河西回廊篇 火井鎮の章 (かせいちんのしょう)
巫の七 金箍月牙 刀棹を回り 蜥蜴巫蠱 水泡に帰す

きんこげつが とうかんをまわり せきえきふこ すいほうにきす
巫の八 羅刹女 蠱嬰児を逸し 紅孩児 火輪車を駆る

らせつにょ こえいじをのがし こうがいじ かりんしゃをかる

第三部 河西回廊篇 巫蠱の章 (ふこのしょう)
    
巫の一 瓜州に至りて強風 更に吹き 玉門を前に法師 心乱る

かしゅうにいたりてきょうふう さらにふき ぎょくもんをまえにほうし こころみだる
巫の二 唐僧 貞婦の供養を受け 貧吏 孤老に布施を与う

ていふのくようをうけ どんり ころうにふせをあたう
巫の三 瓜州城に妖人 甕を転がし 岩窟院に悟空 柩を倒す

かしゅうじょうにようじん かめをころがし がんくついんにごくう ひつぎをたおす



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15 金蚕蠱の巻 (きんさんこのまき) 2000年1月31日発行
第二部 河西回廊篇 巫蠱の章
    
巫の四 悟空 暗中に仇敵と戦い 玄奘 窟坊に鬼僧に遭う

ごくう あんちゅうにきゅうてきとたたかい げんじょう くつぼうにきそうにあう
巫の五 孫行者 岩窟院を脱れ 丘秀才 金蚕蠱を調う

そんぎょうじゃ がんくついんをのがれ きゅうしゅうさい きんさんこをうばう
巫の六 黄ホウ怪 沙中に落命し 通臂公 金蚕蠱を調う

こうほうかい さちゅうにらくめいし つうひこう きんさんこをうばう
巫の七 通臂 甕を転がして行者を悩まし 妖虫 錦を食いて腹中に入る

つうひ かめをころがしてぎょうじゃをなやまし ようちゅう にしきをくいてふくちゅうにはいる
巫の八 金蚕 繭を作りて妖胎を成し 方相 一身もちて魔虫移す

きんさんまゆをつくりてようたいをなし ほうそう いっしんもちてまちゅうをうつす
巫の九 悟空 蠱を殺して邪眼を潰し 玄奘 易占に循いて馬を替う

ごくう こをころしてじゃがんをつぶし げんじょう えきにしたがいてうまをかう



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16 羅刹女之巻 (らせつにょのまき) 2000年3月31日発行
第二部 河西回廊篇 玉門関の章
    
巫の一 将軍 両雄間に矢を放ち 悟空 柵に火を放ちてこを焼く

しょうぐん りょうゆうかんにやをはなち ごくう さくにひをはなちてこをやく
巫の二 玄奘 玉門を望みて河を渡り 通臂 革袋に入りて讐を報う

げんじょう ぎょくもんをのぞみてかわをわたり つうひ かわぶくろにはいりてあだを
巫の三 玉門関に悟空 道を失い 沙州城に恵岸 妖を待つ

ぎょくもんかんにごくう みちをうしない さしゅうじょうにえがん ようをまつ
巫の四 鳴砂山に行者 魔を斬り 莫高窟に妖人 砂に消ゆ

めいさざんにぎょうじゃ まをきり ばっこうくつにようじん すなにきゆ
巫の五死地に悟れば 魔中に仏あり 客疑心せば 仏中に魔あり

しちにさとれば まちゅうにほとけあり たびびとぎしんせば ぶっちゅうにまあり
巫の六 西天の地に 成果を求め 莫賀延せき 道茫々たり

せいてんのちに せいかをもとめ ばくがえんせき みちぼうぼうたり

 
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