宗像教授伝奇考 第3集
潮漫画文庫 潮出版社
2004年03月25日 発行

佐用姫の河平成9年5月
彗星王・計都編(けいとへん)平成8年1月
彗星王・羅睺編 (らごうへん)平成7年11-12月
牛王の訪来 (ごおうのほうらい)平成9年1月
瓜子姫殺人事件 平成9年3月
酒呑童子異聞平成9年7月



佐用姫の河 平成9年5月

佐賀県東松浦郡末廬川(まつらがわ)に
河口堰が建設された。
雨宮佐絵をリーダーとして住民は
河口堰の反対運動をしていた。

松浦佐用姫(まつらさよひめ)の伝説を求めて
この地を訪れた宗像。

肥前国風土記
宣化天皇(せんかてんのう)の時代、
弟日姫子(おとひひめこ)という美女と
大伴狭手彦(おおとものさてひこ)という貴族の伝説。

狭手彦が去った後、弟日姫子の元に通っていた
彼そっくりの男の正体は、山の沼の主
蛇頭の怪物だった。
驚いた下女が人を呼びに行って戻ると
沼の底に弟日姫子らしい死体が沈んでいた。

水と川や石との関わりを調べるため
宗像は天山に登った。
山津波が発生し、末廬川に土石流が発生する。



彗星王・羅睺編 (らごうへん) 平成7年11-12月

明治43年(1910年)、
昭和61年(1986年)、
ハレー彗星。

秦の始皇帝の子孫と言われる
新羅系の渡来人、秦(はた)一族。

島根県簸川郡(ひかわぐん)須佐に
スサノオ伝説の検証に赴いた宗像は
和歌山から来たという秦武史(はた・たけし)
という中学生に出会う。

少年は9年前に行方不明になった父の足跡を
追っていた。



SEO対策 ショッピングカート レンタルサーバー /テキスト広告 アクセス解析 無料ホームページ ライブチャット ブログ