ブルー・ワールド(The Blue World)上
2001年5月11日第1刷発行 講談社

主な登場人物
ジーン・ハート 英国海軍海兵隊SBS(特殊舟艇部隊)中尉
キャメロット 英国エジンバラのスピリッツ・オブ・ライオネス大学教授
パティ キャメロットの孫娘
ハリー アメリカ人ジャーナリスト
マージー 同上 ハリーの彼女
グロック ジーンに敵対する合衆国海軍SEAL (海兵隊特殊工作部隊)の大尉

マージーの怪我は治った。
トリスタン・ブルー・ホールに近づいたが
封鎖されてしまっていた。
一行はもう一つのブルー・ホール、
アゾレス・ブルー・ホールへと向かう。

火山灰に被われた砂漠のような地帯を進む。
草食動物であるブラキオサウルス・ブランカイまで
飢えて肉食獣を襲うくらい過酷な状況だった。

地上では、彼らを救うべく調査が続けられていた。
中部大西洋バミューダ諸島沖、
マージーの父、キャラダインが現れ
巨額を投資するので娘を救出するように要請。

キャメロット教授の下で地球物理の研究をしていた
マイケル・パーシーとキャラダインを乗せた
潜水艦はブルー・ホールへと突入した。

前進基地がある紀元前5億7千万年
カンブリア紀に一行は到着した。
ここの海底1600メートルに
ブルー・ホールがある。

マージーの様子がおかしくなる。
予知能力のような「太古の原始哺乳類の感覚」が
目覚めはじめていた。

森の中で休息中、グロッグ大尉が密かに
森に火をつけた。
それを目撃してしまった軍医アンは
彼に殺されてしまう。
一行を離れ単独行動を始めたグロッグ大尉。

翼竜を見ていたパットは
「ああいうふうにジャングルの上を
 飛んで 行けたらいいのに」
と呟く。
それを聞いたジーンはハングライダーを
つくることを思いつく。
ここまでの生存者数7名。

キャメロット教授とジーンは
いつしか愛し合うようになる。
(ありえねー(;´Д`))

3日後に浮上するという
モールス信号を受信した。
ハングライダーでやってきたグロッグ大尉が
一行のハングライダーを空中から銃撃して破壊した。
残った機体は3機。

一行は筏をつくって激流を下り、
目的地点に向かう。
ハングライダーから様子を見ていたジーンを
ハングライダーのグロッグ大尉が銃撃した。
彼らは海中に転落した。
そこに深海潜水艇が浮上してきた。
アゾレス・ブルー・ホール自体不安定なので
早く脱出しないと危険らしい。

潜水艇には操縦士以外
3人しか乗船できない。
マージーとパット、グロックに撃たれて
傷ついたハリーが先に乗船した。
3人を載せた潜水艇は狭まった
ブルー・ホールに突入する。

岸に泳ぎ着いたジーンとグロック大尉は
死闘を繰り広げていた。 グロッグはキャメロット教授により撃たれ ジーンに海中に投げ込まれ海竜に食われた。

ブルー・ホールが全て閉ざされてしまったと 絶望したジーン、キャメロット、
シミター軍曹、マイケル。
筏が海竜に襲われ海中に放り込まれ万事休す。
そこにヘリが現れた。

ヘリから女性が「女性が先よ」と叫ぶ。
ヘリに乗ったジーンに彼女が抱きつく。
不審がるジーン。
さてこの女性の正体は?
ここから先はネタバレです。







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