ブルー・ワールド（The Blue World）上
２００１年５月１１日第１刷発行 講談社
主な登場人物
| ジーン・ハート | 英国海軍海兵隊ＳＢＳ（特殊舟艇部隊）中尉 |
| キャメロット | 英国エジンバラのスピリッツ・オブ・ライオネス大学教授 |
| パティ | キャメロットの孫娘 |
| ハリー | アメリカ人ジャーナリスト |
| マージー | 同上 ハリーの彼女 |
| グロック | ジーンに敵対する合衆国海軍ＳＥＡＬ （海兵隊特殊工作部隊）の大尉 |
| アフリカ大陸東のマダガスカル島の海岸に 恐竜のような生物の死体がうちあげられた。 この近海には海底洞窟が多く 「青い洞穴」（ブルー・ホール）と呼ばれている。 |
| マダガスタル北東沖の海域を英国軍が固めていた。 アメリカ人ジャーナリストのハリーとマージーは なぜ軍が穴のことを隠しているのかを探っていた。 |
| ネス湖の湖底に小型潜水艇で潜った彼らと操縦士は 軍の原子力潜水艦を追跡して ブルー・ホールに向かう。 |
| 穴の先で彼らを待ち受けていたものは、 ジュラ紀と白亜紀の中間、恐竜たちの世界だった。 |
| 英国軍は川の上に巨大な基地を築いていた。 ブルー・ホールを形成する地磁気が弱くなってしまい 消滅してしまう。 |
| そして彼らは巨大なゴンドワナ大陸を何千キロも縦断し 別のブルー・ホールがある場所へと向かった。 |
| 巨大で獰猛な恐竜たちの襲撃、 悪路、険しい道のりを経て たくさんの犠牲者、 動けなくなったものは他の者の 足手まといになるので殺す。 |
| 彼らはトリスタン・ダ・クーニャにある ブルー・ホールを目指す。 石に擬態していた蜘蛛をパットが持ってしまい、 それをはらいのけたマージーが蜘蛛にかまれてしまった。 |
ジュラ紀恐竜
| 竜脚類 | ギラファティタン |
| 々 | バロサウルス |
| 々 | パロサウルス |
| 獣脚類 | アフロラプトル |
| 々 | アロサウルス |
| 々 | エラフロサウルス |
| 々 | メガロサウルス |
| 剣竜 | ケントロサウルス |
| 翼竜 | クリオリンクス |
| 々 | ズンガリプテルス |
| 々 | プテロダウストロ |
| 々 | ランフォリンクス |
| 始祖鳥 | アーケオプテリクス |
| 鳥脚類 | オウラノサウルス |
